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職員のつぶやき <遺言・相続・後見・きらり事務局編>

職員のつぶやき「子どもの法定相続分について(続編)」

事務職員の柳原です。
7月22日にこの欄で紹介した子どもの法定相続分についての続編です。

法的な婚姻関係にない男女の間に生まれた子ども
(非嫡出子、いわゆる婚外子)の法定相続分が、
法的な婚姻関係にある男女の間に生まれた子ども(嫡出子)の
2分の1とされている民法の規定について、
憲法に違反するかが争われた家事審判で最高裁が違憲と判断したことを受けて、
当該規定を削除する民法の改正案が国会で成立しました。

国会内では、そもそも今回の最高裁の違憲判断が間違っているのではないか、
との声もありましたが、民法改正案が成立したことにより、
最高裁の違憲判断がなされた平成25年9月5日以後に相続が発生した事例については
法的に結婚した夫婦の子か婚外子かにかかわらず、
子どもの法定相続分は平等という扱いになります。

ただ、民法が改正されたと言っても
子どもの相続分を絶対的に平等にしなければならないわけではありません。
様々な事情により、特定の子に遺産を多く残したいとお考えの方もおられると思います。

遺言を残しておけば法定相続分とは異なる割合で遺産を分配することも可能です。
また特別な事情はなくとも自分の家族への思いを残しておくというのも大切です。

当事務所は遺言の相談も承っております。お気軽にご相談下さい。
 

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▼関連記事:職員のつぶやき「子どもの法定相続分について」
https://www.shihou-hashiguchi.com/archives/2251

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職員のつぶやき <遺言・相続・後見・きらり事務局編>

職員のつぶやき「『きらりプラチナサロン袋町店』来春OPEN!」

こんにちは。事務職員の大原です。
2013年も残りわずかとなりましたね。

さて、今回は、来年1月18日にオープン予定の
「きらりプラチナサロン袋町店」(以下、プラチナサロン)
についてご紹介します。

このプラチナサロンでは、
プラチナ世代と呼ばれる方々に楽しんでいただけるようなイベントや
生活の役に立つセミナーを開催し、
また、電子版エンディングノートの体験などもしていただけます。

プラチナサロンのスタッフは7名。いずれもプラチナ世代です。
人とお話をすることが好きで、笑顔の素敵なスタッフが揃っています。

場所は、袋町に位置します。
広島市の中心部なので交通の便利が良く、
近くで買い物をされた時などふらっと寄っていただけます。

現在、オープンに向け、スタッフが準備を頑張っています。
このサロンを皆さまの心やすらぐ場所としていきたく思っていますので、
ぜひご期待ください。
「きらりプラチナサロン袋町店」の情報は、
随時きらりのホームページやFacebookでご案内します。

勿論、基町にある事務局にもお気軽にお越しくださいね。

 

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▼関連記事:職員のつぶやき「『きらり』輝くプラチナ世代たち」
https://www.shihou-hashiguchi.com/archives/2236
 

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職員のつぶやき <遺言・相続・後見・きらり事務局編>

職員のつぶやき「私、認知症サポーターになりました!」

こんにちは、事務職員の末盛です。

街がイルミネーションで彩られ始めた今日この頃、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は認知症サポーターのお話です。
みなさん、認知症サポーターをご存知ですか?
認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、
認知症の人や家族を温かく見守り、支援する応援者です。
厚生労働省が推進する取り組みで、
認知症サポーター養成講座を受講すると、
晴れて認知症サポーターとなることができます。
養成講座では、認知症の方への接し方などを学びます。

例えば、盗られ妄想など認知症の方が事実とは誤った認識をしている時は
①否定しない②話題、場面、関心を変える
③その人の認識に合わせる必要があるといったことです。

私も実際に判断能力が低下した被後見人の方から、
「私の〇〇盗ったでしょ!」と怒鳴られたことが何度かあります。
その時はどうしていいか分からず、また疑われて悲しい気持ちになりました。

しかし、今回の養成講座を受講し、認知症は病気であること、
また相手に合わせることが必要であると学び、
悲しいという気持ちになるのではなく、
その方と一緒に無くなったと思っている物を探したり、
他の事に関心をひくべきだったと反省しました。

これから、養成講座で学んだことを心に、
認知症サポーターとして恥じないサポートをします!

 

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職員のつぶやき<平成24年以前の新着情報など>

職員のつぶやき「会社の実印あれこれ」

こんにちは。事務職員の小川です。
朝夕冷え込む季節となり、日増しに寒さが身にしみるようになりましたね。

さて、今回は、会社の実印についてご紹介します。

早速ですが、株式会社などの会社の実印登録をどこで行うかご存知でしょうか。
個人の実印登録は、市町村で登録手続きを行いますが、
会社の実印登録は、会社の本店所在地を管轄する法務局で登録手続きを行います。
この登録した印鑑が、いわゆる会社の実印や代表者印と呼ばれるものです。
実印登録する印鑑の大きさは、辺の長さが1cmを超え、
3cm以内の正方形の中に収まるものであれば良いとされているため、
このサイズ内に収まるものであれば、丸や四角い形の印鑑でも登録が可能です。

当事務所のお客様の中には、
会社の実印を銀行印等と併用して使われるお客様がいらっしゃいますが、
その場合、印鑑の破損等が、
通常、実印としてのみ使用している場合に比べて早い傾向にあります。
もちろん、保管方法や材質等によって異なってくるとは思いますが、
実印登録した印鑑が破損した場合、
再度、新しい印鑑を実印として登録し直すことはできます。
ただ、なるべく長く同じ印鑑を使い続けるためには、
実印と銀行印は、違う印鑑を使われることをお勧めしています。

ちなみに、会社の印鑑証明書を取得する際には、
法務局から発行される印鑑カードが必要となります。
たとえ、登録した会社の実印を法務局の窓口に本人が持参したとしても、
印鑑カードがなければ、印鑑証明書の発行はしてもらえないため、注意が必要です。
さらに、印鑑カードがあれば、
委任状等がなくとも従業員等の代理人が印鑑証明書を取得することができます。

なお、実印も印鑑カードも、どちらも大切なものですので、
なるべく別々の場所に保管しておきましょう。
万が一、印鑑カードや実印を紛失された場合や、実印を変える時には、
当事務所までご相談ください。
 

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職員のつぶやき<平成24年以前の新着情報など>

職員のつぶやき「介護施設訪問で感じたこと」

10月から職員となりました佐嘉田と申します。

先日地域密着型サービスを提供する介護施設に見学に行きました。
その施設の中のグループホームでは、入居者の方が介助を受けながら共同生活をします。
その施設では自立支援と尊厳の保持をモットーに、
職員によるお仕着せではなく本人に考えてもらうようにしているとのことでした。
例えば、「今日は寒いからこれを着てください。」ではなく、
「今日は寒いから何を着ましょうか。」という具合です。
職員は、家族のように入居者の方の好みをよく理解して
入居者の方が落ち着いて暮らせるように
できるだけ固定しているとのことでした。
また、造りとしては居室より居間や食堂が明るく
日差しを採り入れられるようになっていました。
これは一人で閉じこもらず、
みんなの輪の中に出てきてほしいという狙いがあるそうです。
そこで暮らしている方に対して様々な配慮、工夫がされていて感心しました。

お話をうかがいながら、祖父を思い出しました。
祖父は60歳で脳梗塞を患い左半身不随となりながらも祖母と母、
その後叔母も加わっての介護により30年間自宅で過ごして亡くなりました。
身体が利かないのは悔しかったでしょうが、
家族に対して言いたいことを言える環境は良かったと思います。
次第に寝たきりに近い状態になってくると
訪問看護、訪問入浴サービスの方にお世話になりました。
入浴サービスに来てくださる方のうち
特にいつも明るく話しかけてくださる30歳くらいの男性がいて、
祖父はおしゃべりのできる入浴をいつも楽しみにしていました。

自分のことをよくわかってくれて自分の意志を通すことのできる家族
または家族同様の人に囲まれて安心感を得ながら、
時には違う人と触れ合って新鮮な空気をもらうことは
心地よく暮らすために大切なことだと思います。

ずっと元気で自宅で家族と過ごすことができればよいですが、
様々な事情により施設にお入りになることを考えていらっしゃる方は
きらりにご相談ください。

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職員のつぶやき <不動産登記編> 職員のつぶやき <商業・法人登記編>

職員のつぶやき「太陽光発電事業に関する登記手続」

今回の「職員のつぶやき」は岡田が担当します。

 
さて、みなさんは「太陽光発電」という言葉を耳にしたことがありますか?
これは文字通り、太陽の光を用いて電力を生み出すもので、
「再生可能エネルギー」と呼ばれるものの一つです。

昨年7月1日、国は「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に
関する特別措置法」を施行し、この法律に基づき、「全量固定価格買取制度」
を導入しました。

この制度は、国が電気事業者に対して、ある一定の要件を満たした
再生可能エネルギーについては、買い取る義務を課すというもので、
再生可能エネルギー事業への参入を促進するものです。

最近、新聞などで大企業が設置したメガソーラーと呼ばれる大規模な
太陽光発電設備についての記事を目にすることがありますが、
個人の方でも太陽光発電事業をしようとする方が増えているようです。

去年から当事務所でも、個人の方が太陽光発電事業を行うため、
自分の土地を担保に金融機関から融資を受け、抵当権や根抵当権の
設定登記をして欲しいという依頼が徐々に増えてきました。

その中で、今回は第三者の建物の屋根を借り、その屋根に太陽光発電の
設備を設置するということで、賃借権の登記手続についてのご相談を受けました。
不動産登記法上、賃借権も登記することは可能なのですが、今まで、
実務で行ったことがなく、また知識も無かったため、
とても緊張感あふれる業務で、良い経験になりました。

なお、太陽光発電事業に関する登記手続には、
他にもいろんな方法があるようです。
これからも新しい内容の業務に出会うと思いますが、
しっかり対応できるように勉強していきたいなと思いました。
 

当事務所では、上記の登記手続に限らず様々なご相談も受け付けております。
まずは、お気軽にご連絡ください!

 

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職員のつぶやき「きらりのお墓参り」

初めまして。三宅と申します。
10月よりきらり事務局員として働いております。

すっかり、夏の名残は薄まり、いよいよ食欲の秋が到来します。
なにもかも美味しくなってしまうこの季節
馬と一緒に肥えてしまわないよう気をつけたいと思います。

さて、先日、きらり会員様専用のお墓「きらりのお墓」にお参りしました。
お墓のある美鈴極楽墓園は小高い丘の上にあり、緑豊かで静かな場所でした。
墓園内には立派な日本庭園があり、静寂な中に凛とした空気が漂い
敬虔な気持ちで「きらりのお墓」に手を合わせました。

私は、お墓参りとは、亡くなった方の冥福を祈ると共に
自分自身を見つめ直す機会でもあると考えています。
安心して眠り続けていただくためにも
心配させるようなことをしていないか、恥ずべき姿になっていないだろうか
と、お墓の前で自問してしまいます。
そして、これからも見守ってほしい思いと、そのお墓を守っていく思いを持って帰ります。

「きらりのお墓」は墓園のすぐ側にある駐車場から
整備された段差のない道が続いており、
歩き易く、帰りは穏やかな散歩気分で帰れます。

そんな「きらりのお墓」の完成記念式典を執り行います。

~「きらりのお墓」完成記念式典~
日 時:10月25日(金)午前11時~(1時間程度)
場 所:美鈴極楽墓園(西区山田町125-1)
きらり本部から無料送迎車をご用意いたします。

どうぞ、ご参列をお待ちしております。

 

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職員のつぶやき「お墓参りで感じたこと」

9月より橋口司法書士事務所において
「人生安心サポートセンターきらり」の事務局業務を担当しております、
濱端と申します。
社会人としてお仕事をさせていただくのは、12年ぶりとなります。

これまでの知識や経験等、役に立つのか通用するのか・・・、
不安一杯の中で出社いたしましたが、
迎えて下さった若い職員の皆様、パートの先輩方の笑顔、
そして所長の橋口先生のお話を伺い、
自分らしく自分にできる事を一つずつ増やしていけば良いのだと、
自信を持つ事ができました。

事務所は、世界遺産の原爆ドームの目の前にあります。
出勤の朝は慰霊碑に向かって「おはようございます。
今日も一日平和でありますように・・・」とお辞儀をする事が日課となりました。

9月、「きらり」のお墓参りに行きました。完成したばかりの真新しいお墓です。
「きらり」では月に一度職員でお墓参りに行くので、同行させていただきました。
そのお墓には2月に亡くなられた会員様が眠っていらっしゃいます。
その会員様にお目にかかった事はございませんが、
心を込めてお参りさせていただきました。

実家に帰省してお墓参りに行くと、何故か温かく迎えられている気がします。
厳しかったおじいちゃん、いつも優しかったおばあちゃん、
楽しい事が大好きだったおじさん…、
年々薄れ行くその面影を思い出しながら、
今生きている事を感謝して、忙しい日常も大切な日々なのだと
改めて考えられる貴重な時間です。

「きらり」は会員様と幸せを分かち合い、悲しみに寄り添い、
問題が起こった時は一番良い方法を導き出して、解決できる団体です。

職員の一員として携わって行く中で、
一人でも多くの方に「きらり」の事を知っていただきたいという思いが募ってまいります。
今、「きらり」を必要とされていらっしゃる方のお役に立てる事ができれば、
その方は悩みや、不安から解放されて、
本当の笑顔で日々を穏やかに過ごしていただける事ができるのではないかと思います。
ご相談をされたい方は、どうぞお気軽にお話しになってはみられませんか・・・。

 

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職員のつぶやき <遺言・相続・後見・きらり事務局編>

職員のつぶやき「『うらぶくろ』を知っていますか?」

はじめまして。事務職員の北村です。
8月からきらりの事務局職員として働いております。
これからどうぞよろしくお願い致します。

さて、皆様は「うらぶくろ」と聞いて、
何のことかお分かりになりますか?

「うらぶくろ」とは、広島市の本通り南側にある、2本の通りからなるまちの通称です。
本通りに比べて人通りは少ないものの、
個性的なお店や穴場的な飲食店がひしめきあう、とても魅力的なまちです。

このうらぶくろを盛り上げるために設立されたのが「うらぶくろ商店街振興組合」。
平成23年12月以降、ホームページを使っての情報発信や、落書き消しの活動など、
様々なことに取り組んでいます。

そしてきらりは、この活動に協力しています。
街の活性化は、広島に暮らす人々の生きる喜びにつながるからです。

近日もイベントの企画が始動しましたのでご紹介します!
その名も「うらぶくろ探検ツアー&まち記者養成講座」。
参加料はどなた様も無料です。

◆うらぶくろ探検ツアー
商店街を巡ってまちの面白さを再発見するツアーです。
ツアー終了後にいただいた感想は、
平成26年1月に発行されるオリジナル本に掲載されます。

◆まち記者養成講座
うらぶくろ商店街の情報を発信するボランティア記者養成講座を開催。
記者の心得や記事の書き方、写真・動画撮影方法などをその道のプロが伝授します。
発掘していただいた情報は、同じくオリジナル本やホームページなどに掲載されます。

※各イベントとも1週間前までにお申し込みが必要です。
詳しくは「うらぶくろ商店街振興組合」のホームページにてご確認下さい。
http://urabukuro.com/ (外部サイトへのリンクです。)
大人から子供まで楽しめるイベントです。
街を盛り上げるこの企画に、ぜひご参加ください!

 

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職員のつぶやき「繋がり力」(ツナガリリョク)

 事務職員の太田です。

厚生労働省が昨年7月「生活と支えあいに関する調査」で
普段の会話の頻度を尋ねたところ、
「2週間に1回以下」が65歳以上の一人暮らしの男性で
16.7%に上ることがわかりました。
(同様の女性は3.9%)
それを受けて、今年7月、
マスコミは「高齢単身男性の社会的孤立が浮き彫り」と報じました。

識者は、仕事中心の生活を送った男性がリタイヤすると
話す機会は激減すると分析していますが、
それだけではなく、
「男は黙って◯ッ◯ロビール」のCMが流行った
高度経済成長期に猛烈に働いて来た男性たちは、
もしかしたらコミュニケーションの機会に恵まれなかったのかもしれません。

しかし、世代や男女に関わらず元々「寡黙」で
「人付き合いは苦手」という方もいて、
むしろそのほうが気楽と言われる方も確かにおられます。
でも、人との繋がりが「健康長寿の秘訣」だとしたら?
ここで三つの例を紹介させてください。

一例目。
健康長寿1位の村をスローガンに掲げた北アルプス麓の長野県松川村は、
保健師が健康に関する講話を開いたり、
一般家庭から選出された「有償ボランティア」の保健補導員さんが
栄養指導を行ったりと草の根レベルで活発に取り組み、
高齢者もそうした催しに出かけて行った結果、
目標が達成されました。

二例目の沖縄県北中城村は、地域間のコミュニケーションも親密で
海外からも視察が来るほどの長寿の村です。
また、子育て中の「ママさんサポーター」が
「有償ボランティア」として一人暮らしの高齢者の安否確認を行ったり、
話し相手になるなどの取り組みをしています。
村も「長寿大学」を設立し、
多くの高齢者が学生として認知症の予防法などを学んでいます。

三例目はとても残念な例なのですが、
3年連続で男性がもっとも低かった大阪市西成区は
他地域に比べて単身男性が多く、
食事や自身の健康に関心が薄いと分析されています。

少し苦手を乗り越えて地域の集まりや趣味の会などに出かけてみると、
人と繋がり、同好の仲間も増え、情報網も広がって
より充実したシルバーライフに繋がるのではないでしょうか。
また、行政や企業もシルバー世代の燻し銀の技や、
きらりと輝くお知恵を求めています。

世代を超えて、垣根を超えて繋がりましょう。
人生安心サポートセンター「きらり」もプラチナパワーを応援し、
シルバー世代を支援しています。

さて、最後に全くの余談ですが、
前段に登場したビール会社の面接を受けた当時の大学生、
面接で何を聞かれても答えないので、
怒った面接官が「なぜ黙っているんだ」と尋ねると、
「男は黙って◯ッ◯ロビール」と答え、
みごと内定をもらったという都市伝説がありますが、
真偽の程は定かではありません。
 

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