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職員のつぶやき <遺言・相続・後見・きらり事務局編>

職員のつぶやき「遺言書だけを作成しても?」

 

橋口司法書士事務所の岡田です。
先々週は、お盆休みで多くの方が故郷へ帰省されたのではないかと思いますが、
普段、ご両親などと電話でしか話さないという方、ゆっくりお話できましたか?
次に、故郷へ帰省されるのはお正月という方が多いと思いますが、
その機会にそれぞれの将来(老後のことなど)について、
ゆっくりとお話してみては如何でしょうか?
 

今、私は遺言書にもとづく相続手続を担当しています。
そこで先日、各金融機関に遺言者名義の取引がないか調査を依頼したところ、
某銀行に休眠口座(ある一定期間、取引がない口座)が残っていることが判明しました。
休眠口座ですので、残高は多くはないのですが、亡くなられた方の大切なお金です。
「発見できてよかった!」と私は思いました。

 
ところで、皆さんは自分の財産を何かに記録していますか?
もし、せっかく遺言書を作成しても、
その内容が「私の遺産の全部を相続させる」だけで、
どこに財産があるかよくわからない状態だったら、
相続人は、遺産の調査から始めなければなりません。

 
しかし、日本全国の財産をすべて調査することは不可能です。
把握できない遺産は相続の手続きがされないまま、放置されることになります。

 
その対策として、多くの書店で販売されているエンディングノートに
取引のある金融機関名や保険会社名、不動産の所在地などを記録し、
相続人がわかりやすいようにしておくことをおすすめします。

 
当事務所が事務局をしているきらりでは、「エンディングノートセミナー」を
定期的に開催しています。

 
ご興味のある方は、きらり事務局(TEL082-227-2600)まで
日時等をお問い合わせください。
また、当事務所では、遺言書作成のためのお手伝いもさせていただきますので、
お気軽にお問い合わせください!

 

(以下は外部サイトへのリンクです。)
▼一般社団法人 人生安心サポートセンター きらり
  http://kirarihiroshima.info/

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職員のつぶやき <商業・法人登記編>

職員のつぶやき「会社の資本金あれこれ」

こんにちは。事務職員の小川です。
お盆休みも終わり、今日から仕事という方も多いのではないでしょうか。
 

さて、今回は会社の資本金についてご紹介します。

 
昔は、資本金が1000万円以上でなければ、
株式会社の設立はできませんでしたが、
現在は、最低資本金制度が廃止されたため、
資本金が1円からでも株式会社の設立が可能となりました。
 

しかし、資本金が1円だとさびしいなと思われる経営者も多いでしょう。
そこで「物」による出資も検討されてはいかがでしょうか?
資本金というと、「お金」を準備しなければならないと思いがちですが、
「お金」以外の「物」であっても構いません。
「物」というのは、例えば、車、機械、コンピューターソフトウェアなどです。
このように、お金以外の「物」による出資を「現物出資」といいます。
 

現物出資財産の価額の総額が500万円を超える場合は、
裁判所が選任した検査役の調査が必要となり、
手続きが非常に煩雑となりますが、
500万円以下の財産であれば、検査役の調査を省略することができます。
 

少ない「お金」しか手元になくても、
現物出資を利用すれば、ある程度の資本金とすることが可能です。
これから会社の設立をご検討されている方や、増資をご検討されている方は、
現物出資という方法も選択肢の一つにされても良いかもしれませんね。
 

当事務所では、初回のご相談は無料です。お気軽にご相談ください。

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職員のつぶやき <遺言・相続・後見・きらり事務局編>

職員のつぶやき「お盆の習慣あれこれ」

はじめまして。
7月からきらり 事務局員として働いております西尾と申します。
まだまだわからないことばかりで、先輩方にいろいろ教わりながら
会員の皆様のお役に立てるよう日々勉強中です。

 
さて、今週はお盆ですね。
ご実家に帰省してお墓参りの予定を立てている方も多いのではないでしょうか。
私も16日からお休みをいただき、「お嫁さん」して来ようと思います。

広島県でお盆といえば、まっさきに思い浮かぶのが盆灯篭ですよね。
8月に入るとスーパーやホームセンター、コンビニなどでも
あの華やかな灯篭が並び始め、もうすぐお盆だなと思い出させてくれます。

ですが私は茨城県出身なので、
あの灯篭を始めて見たときはすごくびっくりしました。
あまりの華やかさに「なにかお祭りでもあるの?」と
主人に聞いてしまったほどです。
主人も広島出身ではないのですが、仕事で中国地方を移り住んでいたので、
私よりさきに盆灯篭は目にしていました。
すっかり慣れた今となっては、墓地に灯篭がたくさんあったほうが、
にぎやかでご先祖様もさびしくないだろうなと思ってしまいます。

そんなお盆の習慣ですが、
主人が結婚後はじめて私の実家ですごしたときにおどろいた話をひとつしましょう。

私の実家は茨城県西部にあるのですが、お盆の13日に必ずもちつきをします。
大量について14~16日の朝は、そのもちが朝食です。
もちつきといえば「正月を迎える準備」として育ってきた主人には、
かなりおどろきだったようです。でももち好きなので喜んでいましたが…

同じ茨城県西部でも、車で30分ほど離れた
となりの市に住んでいる友人の地区では、
お盆期間中は一日三食ひたすらそうめんを食べるそうで、
これもまたおどろきです。
まさに所変われば、ですね。

さて、この度「きらり」では会員様専用の共同のお墓が完成しきました。
職員一同心を込めてご供養させていただきます。
お問い合わせはお気軽に082-227-2600まで。
 

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