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職員のつぶやき <不動産登記編>

職員のつぶやき「登記申請の本人確認について」

事務職員の柳原です。
今回は司法書士による依頼者の本人確認について
書かせていただきます。

司法書士は「司法書士法第2条」により
「公正かつ誠実にその業務を行わなければならない」と定められ、
そのため当然に依頼者の本人確認及び意思確認をする義務があります。
また、この司法書士法上の職責とは別に
「犯罪収益移転防止法」によって司法書士も特定事業者とされ、
大きな金額が動くことの多い不動産の売買や
会社設立登記などの司法書士業務の一部(特定業務)については、
犯罪収益移転防止法によっても本人確認が義務付けられています。
これらは本人に成りすまして登記申請を行うことや
いわゆるマネーロンダリングを防止するためのものです。

当事務所は数多くのお客様から登記申請の依頼をいただいております。
その際、上記法律上の義務により、
依頼者様やその相手方、不動産の売買なら売主様・買主様、
抵当権設定や抹消なら不動産所有者様・金融機関様双方に
本人確認及び登記申請の意思確認をさせていただいております。

ただ、例えば不動産所有者様から抵当権抹消のご依頼を受け、
抵当権者である金融機関の担当者様に確認させていただくと、
「抵当権抹消用の書類を発行しているのだから、
このような確認は必要ないのではないか」と疑問に思われる方もおられます。
上記の職責や「偽造された書類が持ち込まれることも理論上は
ありますから」とお伝えすると、みなさん納得していただけるのですが、
確かに実務の上では手間がかかって面倒です。
しかし、だからといって職責を疎かにするわけにはいきません。

当事務所では、当たり前の事でも疎かにせず、
確実に対応させていただいておりますので
ご安心してご依頼ください。
 

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職員のつぶやき <遺言・相続・後見・きらり事務局編>

職員のつぶやき「きらり葬・きらりのお墓をはじめました。」

事務職員の大原です。
私は、橋口司法書士事務所において「人生安心サポートセンターきらり」の事務局業務をしております。

このきらりが葬儀の喪主となる「きらり葬」についてご説明します。

きらりのお仕事をしていると、
数多くの会員様とお話しする機会があるのですが、
会員様から「喪主をしてくれる親族もいないし葬儀はしなくていいよ。
お墓を作っても誰もお参りにこないから、散骨して。」という言葉を聞くこともありました。

そこで、きらりでは会員様向けの新たな葬儀「きらり葬」をはじめました。

「きらり葬」では、きらりが会員様の家族の代わりとして喪主(施主)となり
葬儀の手配段取りを全てさせていただき、
式にはきらりの役職員が参列し、お見送りをさせていただきます。
葬儀には、ご親族やご友人、他のきらり会員も参列いただけます。

つい先日も会員様が一名亡くなられ、きらり葬をしました。

突然のお別れはとても辛い事でしたが、
ご親族がいらっしゃらない会員様が「きらり葬」を望み、
きらりの役職員十数名でお見送りをする事ができたので、
会員様にも喜んでいただけたのではないかと思います。

もちろん、参列したきらりの役職員と会員様には血の繋がりはありません。
しかし、私はそこに家族に代わる人としての愛情と新たな人の絆を感じました。

さらに、きらりでは、会員様専用のお墓もご用意しています。
会員様にずっと安らかに眠っていただくために、毎月きらりの役員・職員がお参りし、永代供養します。
理事長の橋口も、納骨予定です。
ご興味のある方は、きらり(082-227-2600)までぜひご連絡ください。

 

(以下はすべて外部サイトへのリンクです。)

▼一般社団法人 人生安心サポートセンター きらり
  http://kirarihiroshima.info/

 

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職員のつぶやき <遺言・相続・後見・きらり事務局編>

職員のつぶやき「高齢者とタブレットと、時々、facebook」

こんにちは!事務職員の末盛です。

私は橋口司法書士事務所が事務局となっている、
人生安心サポートセンターきらりの業務を担当しています。

きらりとは会員制の団体で、家族の代わりとなり、
高齢者の生活をサポートする団体です。
例えば、後見人や住まいの保証人を引き受けるだけでなく、
葬儀やお墓など、亡くなった後のことまでサポートします。

そんなきらりでは毎日色々なことが起こり、色々なことが経験できます!

最近では、広島県のプラチナ世代支援協議会様と富士通様と一緒に
プラチナ世代(50代以上)のためのfacebook講座を企画しました。
facebook講座では、タブレットの使い方から、
facebookの使い方まで学ぶことができます。
この講座は計120名の方が参加できるのですが、なんと!
募集を開始して1週間でほぼ満席になったのです!
ちゃんと人が集まるのかな…という私の心配は杞憂に終わったのでした。

その数日後、私の担当のある会員様も
タブレットを買ったんだーと嬉しそうに見せてくれました。

みなさんご存知でしたか?
高齢者がこんなにもタブレットやfacebookに興味を持っていたことを…。

私は高齢者のタブレット需要の高さに驚くと同時に、
きらりでもタブレット講座ができたら…と感じました。

きらりでタブレット講座が開催する時には、ぜひみなさんご参加くださいね!

 

(以下はすべて外部サイトへのリンクです。)

▽一般社団法人 人生安心サポートセンター きらり
  http://kirarihiroshima.info/

▽はじめてのfacebook講座(?)
  http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/63/platina-face.html