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職員のつぶやき <遺言・相続・後見・きらり事務局編>

職員のつぶやき「私、認知症サポーターになりました!」

こんにちは、事務職員の末盛です。

街がイルミネーションで彩られ始めた今日この頃、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は認知症サポーターのお話です。
みなさん、認知症サポーターをご存知ですか?
認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、
認知症の人や家族を温かく見守り、支援する応援者です。
厚生労働省が推進する取り組みで、
認知症サポーター養成講座を受講すると、
晴れて認知症サポーターとなることができます。
養成講座では、認知症の方への接し方などを学びます。

例えば、盗られ妄想など認知症の方が事実とは誤った認識をしている時は
①否定しない②話題、場面、関心を変える
③その人の認識に合わせる必要があるといったことです。

私も実際に判断能力が低下した被後見人の方から、
「私の〇〇盗ったでしょ!」と怒鳴られたことが何度かあります。
その時はどうしていいか分からず、また疑われて悲しい気持ちになりました。

しかし、今回の養成講座を受講し、認知症は病気であること、
また相手に合わせることが必要であると学び、
悲しいという気持ちになるのではなく、
その方と一緒に無くなったと思っている物を探したり、
他の事に関心をひくべきだったと反省しました。

これから、養成講座で学んだことを心に、
認知症サポーターとして恥じないサポートをします!

 

(以下は外部サイトへのリンクです。)

▼一般社団法人 人生安心サポートセンター きらり
http://kirarihiroshima.info/

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http://www.facebook.com/kirarihiroshima

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職員のつぶやき<平成24年以前の新着情報など>

職員のつぶやき「会社の実印あれこれ」

こんにちは。事務職員の小川です。
朝夕冷え込む季節となり、日増しに寒さが身にしみるようになりましたね。

さて、今回は、会社の実印についてご紹介します。

早速ですが、株式会社などの会社の実印登録をどこで行うかご存知でしょうか。
個人の実印登録は、市町村で登録手続きを行いますが、
会社の実印登録は、会社の本店所在地を管轄する法務局で登録手続きを行います。
この登録した印鑑が、いわゆる会社の実印や代表者印と呼ばれるものです。
実印登録する印鑑の大きさは、辺の長さが1cmを超え、
3cm以内の正方形の中に収まるものであれば良いとされているため、
このサイズ内に収まるものであれば、丸や四角い形の印鑑でも登録が可能です。

当事務所のお客様の中には、
会社の実印を銀行印等と併用して使われるお客様がいらっしゃいますが、
その場合、印鑑の破損等が、
通常、実印としてのみ使用している場合に比べて早い傾向にあります。
もちろん、保管方法や材質等によって異なってくるとは思いますが、
実印登録した印鑑が破損した場合、
再度、新しい印鑑を実印として登録し直すことはできます。
ただ、なるべく長く同じ印鑑を使い続けるためには、
実印と銀行印は、違う印鑑を使われることをお勧めしています。

ちなみに、会社の印鑑証明書を取得する際には、
法務局から発行される印鑑カードが必要となります。
たとえ、登録した会社の実印を法務局の窓口に本人が持参したとしても、
印鑑カードがなければ、印鑑証明書の発行はしてもらえないため、注意が必要です。
さらに、印鑑カードがあれば、
委任状等がなくとも従業員等の代理人が印鑑証明書を取得することができます。

なお、実印も印鑑カードも、どちらも大切なものですので、
なるべく別々の場所に保管しておきましょう。
万が一、印鑑カードや実印を紛失された場合や、実印を変える時には、
当事務所までご相談ください。
 

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職員のつぶやき<平成24年以前の新着情報など>

職員のつぶやき「介護施設訪問で感じたこと」

10月から職員となりました佐嘉田と申します。

先日地域密着型サービスを提供する介護施設に見学に行きました。
その施設の中のグループホームでは、入居者の方が介助を受けながら共同生活をします。
その施設では自立支援と尊厳の保持をモットーに、
職員によるお仕着せではなく本人に考えてもらうようにしているとのことでした。
例えば、「今日は寒いからこれを着てください。」ではなく、
「今日は寒いから何を着ましょうか。」という具合です。
職員は、家族のように入居者の方の好みをよく理解して
入居者の方が落ち着いて暮らせるように
できるだけ固定しているとのことでした。
また、造りとしては居室より居間や食堂が明るく
日差しを採り入れられるようになっていました。
これは一人で閉じこもらず、
みんなの輪の中に出てきてほしいという狙いがあるそうです。
そこで暮らしている方に対して様々な配慮、工夫がされていて感心しました。

お話をうかがいながら、祖父を思い出しました。
祖父は60歳で脳梗塞を患い左半身不随となりながらも祖母と母、
その後叔母も加わっての介護により30年間自宅で過ごして亡くなりました。
身体が利かないのは悔しかったでしょうが、
家族に対して言いたいことを言える環境は良かったと思います。
次第に寝たきりに近い状態になってくると
訪問看護、訪問入浴サービスの方にお世話になりました。
入浴サービスに来てくださる方のうち
特にいつも明るく話しかけてくださる30歳くらいの男性がいて、
祖父はおしゃべりのできる入浴をいつも楽しみにしていました。

自分のことをよくわかってくれて自分の意志を通すことのできる家族
または家族同様の人に囲まれて安心感を得ながら、
時には違う人と触れ合って新鮮な空気をもらうことは
心地よく暮らすために大切なことだと思います。

ずっと元気で自宅で家族と過ごすことができればよいですが、
様々な事情により施設にお入りになることを考えていらっしゃる方は
きらりにご相談ください。

(以下は外部サイトへのリンクです。)

▼一般社団法人 人生安心サポートセンター きらり
http://kirarihiroshima.info/

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