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職員のつぶやき <裁判事務編>

職員のつぶやき「自宅の任意売却をする前に検討すべきこと」

事務職員の小川です。

3月も後半に差し掛かり、
年度末でバタバタされている方も多いのではないでしょうか。
さて、今回は、個人民事再生手続きについて簡単にご紹介します。

住宅ローンとともにカードローンなどをたくさんかかえている方で、
個人民事再生をするべきケースにもかかわらず、
安易に自宅を任意売却してしまう方も多いようです。
でも、任意売却を決断する前に、ぜひ個人民事再生をご検討ください。

これまでに、多くの給与所得者や自営業の方が、
当事務所で個人民事再生をされました。
多くの方は順調に再生計画どおりの支払いを継続しています。
再生計画どおりに支払いが完了した方からは
「ありがとう。自宅を任意売却しなくてもよかったおかげで、
家族の生活を守ることができました。
引っ越しをすると子供が転校しなければならず
大きな影響が出るので助かりました。とても感謝しています!」
との言葉をいただき、とてもうれしかったです。

個人民事再生とは経済的に困窮して
支払い不能に陥るおそれが生ずるに至ったものの、
継続的な収入の見込みのある個人債務者を対象にしたものです。
総債務額の相当部分を免除し、
残った債務を原則3年間で分割返済することにより経済的な再生を実現します。
個人民事再生には、いくつか種類がありますが、
当事務所で個人民事再生をされる方のほとんどは、
住宅ローンを組まれている方で、
住宅ローン以外にも多額の債務を抱えている方がほとんどです。
住宅ローンを抱えている方の場合は、
「住宅資金特別条項」というオプションを利用することにより、
住宅ローンはこれまでどおり支払うことで住宅を残すことができます。

初回のご相談は無料です。お気軽にご相談ください。

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事務所からのお知らせ

2月に開催された「事業計画作成実践ゼミナール」について広島市産業振興センターNEWSに掲載されました。

2月3日、所長の橋口が「事業計画作成実践ゼミナール」の講師として、
「創業に必要な法律や手続に関する基礎知識」をテーマに、
創業に必要な諸手続やトラブルを事前に防ぐための法知識などをお話いたしました。

講演にてお話した内容は、以下の広島市産業振興センター様のHPに掲載いただいております。
ぜひご覧ください。

(以下は、外部サイトへのリンクです。)
▼広島市産業振興センターNEWS
http://www.sss.city.hiroshima.jp/mlmaga/no113/250315-1.html
 

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職員のつぶやき <不動産登記編> 職員のつぶやき <商業・法人登記編>

職員のつぶやき「登記に関する印紙代や登録免許税等の改定予定」

事務職員の岡田です。

皆さんは、「気象病」という病名を聞いたことがありますか?
「天気が悪いと古傷がうずく」など、気象の変化などにより
体調異常を起こす症状のことを言うようです。
今年はもうすぐ春だと言うのに、夏日を観測しましたという
ニュースを聞きますよね?
日々、気温の変動が激しいですが、皆さん体調を崩されないように
お気を付けください!

 
さて、この時期、新年度に向けて、国会ではいろんな法案が審議されてます。
その中の一つに登記に関する印紙代や登録免許税等の改定法案もあります。

現在、登記のオンライン申請を促進するため、オンライン申請時に
登録免許税を最高で金3000円減税するという特例措置があるのですが、
そのオンライン申請減税の廃止法案も審議されています。

もし、法案が可決されたら、平成25年4月1日から、
これまで最高で金3000円の減税を受けられたのが、0円になります…。
庶民にとっては、痛いですね。
まあ、もともとオンライン申請減税は、
平成25年3月31日までの制度だったので、しかたないですが…。

3月も後半にかかりました。
かけこみで、オンライン申請減税をうけるための申請が増えるかもしれませんね。

なお、登記に係る登録免許税等の改正内容に関して詳しくは、
以下のサイトをご参照ください。

 

(以下はすべて外部サイトへのリンクです。)

『法務省のサイト』
NEWS 
「登記手数料についてのお知らせ」PDFファイル
http://www.moj.go.jp/MINJI/index.html

平成25年4月1日以降の登録免許税に関するお知らせ(不動産登記関係)  
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00146.html

平成25年4月1日以降の登録免許税に関するお知らせ(商業・法人登記関係)  
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_00074.html
 

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職員のつぶやき <遺言・相続・後見・きらり事務局編>

職員のつぶやき「きらり『マイライフノート』のご紹介」

はじめまして。事務職員の奥野です。

私は、橋口司法書士事務所において
「人生安心サポートセンターきらり」の事務局業務を担当しております。

「きらり」は会員制の団体で、家族の代わりとなり、
高齢者の生活のサポートをする団体です。
例えば後見人や住まいの保証人を引き受けるだけでなく、
葬儀やお墓など亡くなった後のことまでサポートします。

本日はこのきらりで会員様と事務局職員が一緒に作成する
マイライフノートについてご案内いたします。

マイライフノートとは一般的にエンディングノートといわれているもので、
自分の万一の際に備えてご自身の希望を記しておくものとなります。
例えば、医療や介護についての希望、
意識がなくなった際の延命治療についての希望、
入院などの際に連絡して欲しい先、
葬儀についてどんな準備をしているか、
お墓や法要はどのように考えているかといった項目について記入していきます。

実は私も一人暮らしの父にはぜひこういった項目について
聞いておきたいと思いますが、なかなか面と向かっては聞きづらいです。
また、一人だとなかなかこういったことを具体的に考える機会はないけど、
きらり職員からの聞き取り形式なら
ご自身の希望を伝えやすいといったお声も頂戴しております。

きらりでは、このマイライフノートに記入されたことをもとに、
何かあった際には会員様のご希望を医療機関などにお伝えする
手伝いをさせていただいたり、会員様のご希望にそった葬儀の準備なども
させていただきます。

最近では、エンディングノートを作成したものの、
「だれにノートを託していいか分からない」といった声もよくお聞きします。
 

職員と一緒にあなたのご希望をマイライフノートに記してみませんか?
また、あなたのご希望を「きらり」に託してみませんか?

ご興味をお持ちの方は人生安心サポートセンターきらり
(電話082-227-2600)までぜひご連絡下さい。

なお、現在会員様むけマイライフノートを改定作業中です。
より一層魅力的なマイライフノートをご用意できることと思います。

 

(以下はすべて外部サイトへのリンクです。)

▼一般社団法人 人生安心サポートセンター きらり
  http://kirarihiroshima.info/